昨年度は諸般の事情により発刊することが叶いませんでしたが、関係者の皆様のご協力もあり、二年ぶりに新刊を上梓することと相成りました。
今号はいずれも史学専攻の大学院生による論稿を収録しております。種類も論文から旅行記まで幅広い内容となっており、様々な視野から研究に寄与するものが集まったと感じております。
大学院生数の減少などから今後も不定期の刊行となる可能性はありますが、『紀尾井論叢』およびSapientia会が若き研究者たちの研究発表の場として機能するよう、今後とも鋭意努力を重ねて参る所存です。
構成は下記の通りとなります。