Sapientiaとはラテン語でSophia=上智を意味します。本年度より、新たな試みとして上智大学文学研究科史学専攻、グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻、同研究科地域研究専攻の三専攻により、Sapientia会を発足しました。その活動の第一弾として、来る6月30日(土)、第1回の研究会が開催されます。年間三度の開催を予定しています。
この研究会は、上智大学内他専攻大学院生との相互交流を深めると共に、他分野の研究内容やその手法を知ることで、各々が自らの研究を深めることを目的としています。また、この研究会を通じてより広範な知識を得るだけではなく、専門外の方々にも自らの研究の意義と内容を理解してもらうための創意工夫と努力を重ねることは、大学院生の研究職への就職難が叫ばれる昨今の状況下、ますます必要とされるであろう、より多くの人へ自身の研究成果をアピールする術を会得するための貴重な機会となると考えています。
将来的にこの研究会と上智大学大学院生の総合交流の輪がより大きな広がりとなるよう、他専攻所属大学院生や、学部生の参加もお待ちしております。興味のある方は、是非ご参加ください。
以下、第1回Sapientia会研究会の概要となります。
日時:6月30日(土)10時00分~13時00分
場所:上智大学11号館209教室
題目・報告者:
場所:上智大学11号館209教室
題目・報告者:
10:00~
「日本古代の治水の認識―「治水英雄」創出への過程―」
文学研究科史学専攻博士前期課程 岩井優多
11:00~
「過大規模連合の説明モデルに対する批判的考察:マルチ・メソッド・テストを通じて」
グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻博士後期課程 新川匠郎
12:00~
「在日カンボジア人の現在:文化センター兼仏教寺院建設計画をめぐって」
グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士前期課程 村田紋菜
「日本古代の治水の認識―「治水英雄」創出への過程―」
文学研究科史学専攻博士前期課程 岩井優多
11:00~
「過大規模連合の説明モデルに対する批判的考察:マルチ・メソッド・テストを通じて」
グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻博士後期課程 新川匠郎
12:00~
「在日カンボジア人の現在:文化センター兼仏教寺院建設計画をめぐって」
グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士前期課程 村田紋菜
研究会に関してのお問い合わせ、また次回(10月の開催を予定しています)以降の報告希望等は、sapientiasophiaXgmail.comまで(「X」を「@」に置き換えて)ご連絡ください。
代表:上智大学大学院文学研究科史学専攻院生会会長 宮古文尋
(同専攻博士後期課程所属)