2014年11月10日月曜日

第6回Sapientia会研究会開催のお知らせ

 第6回Sapientia会(2014年11月)の詳細が決まりましたので、ご案内申し上げます。


 Sapientiaとはラテン語でSophia=上智を意味します。Sapientia研究会は、上智大学内他専攻大学院生との相互交流を深めると共に、他分野の研究内容やその手法を知ることで、各々が自らの研究を深めることを目的としています。
 また、この研究会を通じてより広範な知識を得るだけではなく、専門外の方々にも自らの研究の意義と内容を理解してもらうための創意工夫と努力を重ねるこ とは、大学院生の研究職への就職難が叫ばれる昨今の状況下、ますます必要 とされるであろう、より多くの人へ自身の研究成果をアピールする術を会得するための貴重な機会となると考えています。
 将来的にこの研究会と上智大学大学院生の総合交流の輪がより大きな広がりとなるよう、他専攻所属大学院生や、学部生の参加もお待ちしております。
  
 以下、第6回会研究会の概要となります。

  今回は、4名の報告者に、バイオグラフィー、卒業論文、留学体験、研究動向に関する報告を行っていただきます。普段なじみの薄い分野にも気軽に触れられる機会となるほか、卒業論文、留学報告に関しては、今後の指針としてもお聞きいただけることと思います。大学院への進学をご検討されている学部生の皆様には、実際の院生と交流する数少ない機会ともなりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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日時:2014年11月29日(土) 14:00~17:00
会場:上智大学12号館203教室

14:00~
フリードリヒ・ハルコルト事始――19世紀プロイセンのとある企業家・政治家について――
文学研究科史学専攻博士前期課程 宮原愛佳


14:45~
海のテマの創設とビザンツ海軍の発展――海のテマの創設意義――
※卒業論文報告
文学部史学科 神津佳於
 
15:35~
イタリア留学(2013年9月~2014年7月)体験報告
文学研究科史学専攻博士前期課程 櫻井麻美


16:20~
アレクサンダー・フォン・シーボルト研究・研究動向 
文学研究科史学専攻博士後期課程 堅田智子



研究会に関しての問い合わせ、次回以降の報告希望等は、sapientiasophiaXgmail.comまで(「X」を「@」に置き換えて)ご連絡ください。